元慰安婦本人や市民らの寄付によるベトナム戦争性暴力被害者に対する支援金すら、日本が出すべきと元慰安婦らが主張しているかのようなデマを流す嫌韓バカたち

慰安婦被害者、ベトナム戦争性暴行被害者へ支援基金
ハンギョレ日本語版 ㅣ 記事入力 2013/06/19 [09:44]

 日本軍慰安婦被害者が、ベトナム戦争性暴行被害者のために支援基金を出した。
 韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)は、日本政府から受ける法的賠償金である「ナビ(蝶々)基金」から、ベトナム人のグエン・バン・ルオンさん(43)、グエン・ティ・キムさん(43)にそれぞれ6千ドル、4千ドルを送ったと17日、明らかにした。
 挺対協は、「日本軍慰安婦被害者のキム・ボクトンさん(87)とキル・ウォンオクさん(84)の意思により、ベトナム戦当時、派兵した韓国軍による性暴行で生まれたルオンさんとキムさんを助けることになった」と明らかにした。日雇いでエビ獲りの仕事をしていたルオンさんは、挺対協の支援で30年契約で畑を借り、農作業をすることができるようになった。キムさんは建物を借りて商店を開く予定だ。
 挺対協関係者は、「ベトナム現地にいる韓国軍性暴行被害者は、大部分が(正式に)結婚できずに一人で子供を育てたり、二世も日雇い労働者や街頭での行商などをしながら不安定な生活を送っている」と話した。
 挺対協は昨年3月、慰安婦被害者が日本政府から法的賠償金を受けることになれば、戦争性暴行被害者を助けるのに使う予定だと明らかにしていた。しかし、日本政府は依然として賠償しておらず、2人の意思に賛同する市民の寄付金でこれを用意した。歌手のイ・ヒョリは初代推進委員として500万ウォンを寄付。約300団体と個人が参加し7千万ウォン以上が集まった。挺対協は、昨年コンゴ民主共和国の内戦での強姦被害者であると同時に他の被害者や子供たちを助けているレベッカ・マシカ・カチュバさんを初の支援対象とし、毎月500ドル以上の活動費を送っている。
 挺対協関係者は、「2人の夢は平和だ。その意思がよく伝わるよう、必要なところに基金を送っていく」と話した。

チェ・ユビン記者 yb@hani.co.kr
ハンギョレ日本語版

http://www.krnews.jp/sub_read.html?uid=4700§ion=sc10§ion2=%E7%A4%BE%E4%BC%9A


読めばわかりますが、記事の内容は元従軍慰安婦金福童(キム・ボクトン)さん(87)吉元玉(キル・ウォンオク)さん(84)と市民の寄付によるナビ基金から、コンゴでの性暴力被害者やベトナム戦争での性暴力被害者に対して支援金を送っているというものです。

将来、日本政府が賠償金を払った時には、このナビ基金に入る予定というだけで、現時点で日本政府は賠償金を払っていませんからナビ基金に入っているのは、金福童氏、吉元玉氏はじめ市民の寄付です。その中から、コンゴの性暴力被害者や、ベトナム戦争での性暴力被害者に送ったわけです。

ナビ基金が世界各国の性暴力被害者のための基金であり、最初の支援対象としてコンゴ内戦での性暴力被害者支援活動を行っているレベッカ・マシカ・カチュバ(Rebecca Masika Katsuva)氏に受け渡しているのは「韓国:「慰安婦」被害者がコンゴ被害者のため「ナビ基金」設立」で報じられています。

従軍慰安婦問題を貶める為だけにベトナム戦争をとりあげる嫌韓バカと違って、従軍慰安婦問題に取り組んでいる韓国の団体は実際に韓国以外の性暴力被害者に対する支援を行っています。嫌韓バカのような人間のクズと比較するのも失礼な話ですが。

さて、この記事に対して嫌韓バカがやったことは、「歌手のイ・ヒョリは初代推進委員として500万ウォンを寄付。約300団体と個人が参加し7千万ウォン以上が集まった。挺対協は、昨年コンゴ民主共和国の内戦での強姦被害者であると同時に他の被害者や子供たちを助けているレベッカ・マシカ・カチュバさんを初の支援対象とし、毎月500ドル以上の活動費を送っている。 挺対協関係者は、「2人の夢は平和だ。その意思がよく伝わるよう、必要なところに基金を送っていく」と話した。」という部分を削除して、 「韓国によるベトナム30万人虐殺の賠償を日本が行うべき―慰安婦が訴え 」と捏造タイトルをつけて喜ぶ行為でした。

もう何と言うか、救いようがないですね。