「自殺するまで追い込むしかない」と脅迫されている相手に対して社会的制裁を煽る秦郁彦氏

この人は本当にもう救いがたい偏見の塊に成り果てましたね。

 秦 慰安婦問題がこんな大問題になってしまった責任の半分以上は日本にあると思いますね。韓国は受け身なんですよ、吉田氏にはじまり、アジア各地に出かけて元慰安婦を探し出し、補償裁判に持ち込んだ弁護士、国連人権委員会(現理事会)で慰安婦を性奴隷と呼びかえるべきだと訴え、実現させた弁護士も。僕はなぜそういう自国を貶(おとし)めるようなことに熱中する日本人がいるのか、不思議でならない。他国なら社会的制裁が下るはずなんだけど、日本はそうではない。むしろメディアは持ち上げてしまう。

http://ironna.jp/article/825

まあ、直接言及しているのは「弁護士」ですが、産経新聞系のヘイト煽動サイトで植村氏に差別煽動で提訴されている西岡氏との対談中の話ですからね。
植村氏の娘を「自殺するまで追い込むしかない」と脅迫される事態にまでなっているにもかかわらず、「メディアは持ち上げてしまう」とか「他国なら社会的制裁が下るはず」とか、秦氏自身が植村氏らに対する社会的制裁と煽っているとしか言いようがありませんね。

引用した元記事自体も、植村氏に対する執拗な難癖と根拠のない捏造呼ばわりであり、名誉毀損そのものですし、これがまかり通る社会にさすがにうんざりします。