まあ、日本の方から売った喧嘩を買ってくれたということであろう

この件。

韓国、新しい国防白書から「韓日が基本価値を共有」文言削除

1/15(火) 14:08配信 中央日報日本語版
韓国国防部が15日に刊行した「2018国防白書」の中の周辺国との国防交流協力に関する部分で、韓中協力が韓日協力よりも先に記述され、韓日間の「基本価値を共有」という記述も削除されていたことが分かった。
今回の国防白書では「わが軍は韓半島朝鮮半島)と北東アジア地域の平和と安定のために韓米同盟を基盤に、中国、日本、ロシアと国防協力関係を発展させている」と記述した。前回の2016年版では韓日国防交流協力を先に記述して韓中、韓露はその後に紹介していた。
また「第3節 国防交流協力」の中の「韓日国防交流協力」の部分で「韓日両国は地理的、文化的に近い隣国であり、世界平和と繁栄のために共に協力していかなければならないパートナー」と表現した。2016版では韓日関係について「韓日両国は自由民主主義と市場経済の基本価値を共有しており、北東アジア地域はもちろん、世界の平和と繁栄のために共に協力していかなければならない隣国」と記述していた。2018年版からは「自由民主主義と市場経済基本価値の共有」という文言が消えたのだ。
一部ではこのような国防白書の記述の変化は、韓国大法院(最高裁)の日帝強制徴用賠償判決や「レーダー照射葛藤」などをめぐって両国関係が悪化した影響だという分析が出ている。またこれに先立ち、日本政府が韓日関係に関連して「基本的価値を共有」という文言を政府関連文書から削除したことも影響を及ぼしたと分析されている。日本外務省は2015年3月、ホームページの「最近の日韓関係」の項目で、「わが国と自由と民主主義、市場経済などの基本的価値を共有する重要な隣国」という韓国についての文言を削除し、「最も重要な隣国」という表現に変更していた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00000041-cnippou-kr

「一部ではこのような国防白書の記述の変化は、韓国大法院(最高裁)の日帝強制徴用賠償判決や「レーダー照射葛藤」などをめぐって両国関係が悪化した影響だという分析が出ている」とのことですが、強制連行被害者に対する韓国大法院判決はともかく、さすがに2018年12月20日に起きたレーダー照射疑惑に関しては、2019年1月15日刊行の韓国国防白書の記載に間に合うのか疑問です。
やはり一番大きな要因は、日本外務省が「2015年3月、ホームページの「最近の日韓関係」の項目で、「わが国と自由と民主主義、市場経済などの基本的価値を共有する重要な隣国」という韓国についての文言を削除し、「最も重要な隣国」という表現に変更していた」という点への対応でしょうね。

どうも日本社会は“韓国相手ならいくら殴っても殴り返してこない”と思っているようで、殴ったことすら忘れる悪癖があるようですが。