DV被害者は共同親権に反対するはずだという認識だと、DV被害を受けて追い出された別居親の存在が無視されてしまう

この件。
DV被害、追い出し離婚…、共同親権を望む母親たちの声(明智カイト | 『NPO法人 市民アドボカシー連盟』代表理事 10/8(火) 16:00)

私も3年前にこんな記事を書きました。
親子断絶防止法案に反対している人たちが、子どもと引き離されている親の権利はどのように守られるべきだと考えているのかわからない
で、以下のような感じで、DV被害者で、かつ、子どもを引き離されている母親について書きました。

多分、子どもと引き離されている親は全てDV加害者だとみなす暗黙の前提を共有しているのではないかと思うんですが。
まず、以下の2点は最低限押さえておくべき視点です。
・子どもと引き離される親がDV加害者とは限らない
・子どもと引き離される親が父親とは限らない

http://scopedog.hatenablog.com/entry/20161028/1477675774

これは何度も言ってきたことですが、DV被害者が必ずしも監護親になるわけじゃありません。
DV被害を受けて家から追い出されて、子どもと会えなくなる別居親もいるんですよね。

しかし、こうしたDV被害者である別居母に対してEoH-GS氏は「どうでもいい」*1とか言い放っていましたので、反対派の界隈の闇を感じますね。

DV被害者なのでどうでもいいはずないんですが。