2014-03-31から1日間の記事一覧

台湾関係雑感2、およびオバマ政権の見解

個人的に今回の立法院占拠は、民進党系の中の反中強硬派や李登輝派などがシンパの学生らと共謀して起こしたデモで、それに経済協定に不安を覚える民衆が同調したものだと思っています。したがって、反国民党の政治目的・政局的な参加者から、経済協定に不安…

台湾関係雑感、あるいは台湾立法院占拠支持者中の反中無罪の見分け方

3月18日から立法院を占拠し抗議している台湾の学生たちですが、当初はサービス貿易協定の“審議過程が不透明”だという理由が挙げられていました。 現地からのレポートでは、国会占拠直後から、多くの市民が台北へ向かっているという。無料のバスも絶えず出続…

台湾外交部による「両岸サービス貿易協議に関する争議の要点」と「台湾の学生らによる立法院(国会)議場占拠事件に関する説明」

以下、引用。 発信日時:2014/3/28 外交部:両岸サービス貿易協議に関する争議の要点 一、政府は学生および社会の人々が公共事務に関心を持つことを前向きに評価するものであるが、理性的、平和的、民主的な方法で意見を表明すべきであると呼びかける。政府…

台湾関係雑感4・協定撤回したらどうなるか考えてるの?

対中協定抗議に10万人超=立法院占拠学生ら開催―台湾 時事通信 3月30日(日)21時15分配信 【台北時事】台湾が中国と昨年6月に調印した「サービス貿易協定」に反対し、立法院(国会)議場を占拠する学生らが30日、台北市中心部の総統府周辺で馬英九政権に抗議…

台湾関係雑感3・馬総統見解

日本では、TPPに批判的な勢力とTPP賛成だけど反中無罪な勢力が共闘して台湾立法院占拠デモを支持しています。真摯に自由貿易を支持するが故に台湾立法院占拠デモに対して批判的という勢力がいても良さそうなものですが、不思議なことに見かけません。 TPP賛…