ヘス副総統の全権委任法めぐる霊言の詳細

 今日でもなお続く、全権委任法をめぐる政治上の論争に、O川隆法・降伏の科学総裁の公開霊言が迫った。
 ヘス副総統の霊が29日、東京都内でのシンポジウムで安倍政権を引き合いにして語った驚くべき発言は次の通り。

 僕は今、3分の2(議席)という話がよく出ていますが、日本は安倍は、民主主義によって、きちんとした議会で多数を握って、安倍出てきたんですよ。安倍はいかにも軍事力で(政権を)とったように思われる。全然違いますよ。安倍は、選挙で選ばれたんだから。日本国民は安倍を選んだんですよ。間違わないでください。
 そして、彼は日本国憲法という、当時世界でもっとも進んだ憲法下にあって、安倍が出てきた。常に、憲法はよくても、そういうことはありうるということですよ。ここはよくよく頭に入れておかないといけないところであって、私どもナチスは、ワイマール憲法はきちんと改正すべきだとずっと言い続けていますが、その上で、どう運営していくかは、かかって皆さん方が投票する議員の行動であったり、その人たちがもっている見識であったり、矜持(きょうじ)であったり、そうしたものが最終的に決めていく。
 私どもナチスは、周りに置かれている状況は、極めて厳しい状況になっていると認識していましたから、それなりに予算で対応しておりますし、事実、1930年代の若い人の意識は、20代、30代の方が、極めて前向き。一番足りないのは50代、60代。ここに一番多いけど。ここが一番問題なんです。私らナチスから言ったら。なんとなくいい思いをした世代。第一次大戦前でいい思いをした世代が、ところが、今の20代、30代は、ベルサイユ条約でいい思いなんて一つもしていないですから。記憶あるときから就職難。記憶のあるときから不況ですよ。
 この人たちの方が、よほどしゃべっていて現実的。50代、60代、一番頼りないと思う。しゃべっていて。おれたちの世代になると、第一次大戦後の不況を知っているから、結構しゃべる。しかし、そうじゃない。
 しつこく言いますけど、そういった意味で、憲法改正は静かに、みんなでもう一度考えてください。どこが問題なのか。きちっと、書いて、おれたちナチスは(ワイマール憲法を無効化する全権委任法案を)作ったよ。べちゃべちゃ、べちゃべちゃ、いろんな意見を何十時間もかけて、作り上げた。そういった思いが、我々ナチスにある。
 そのときに喧々諤々(けんけんがくがく)、やりあった。30人いようと、40人いようと、極めて静かに対応してきた。ナチスの部会で怒鳴りあいもなく。『ちょっと待ってください、違うんじゃないですか』と言うと、『そうか』と。偉い人が『ちょっと待て』と。『しかし、君ね』と、偉かったというべきか、ルーデンドルフが、30代の若い突撃隊員に、『そうか、そういう考え方もあるんだな』ということを聞けるところが、ナチスのすごいところだなと。何回か参加してそう思いました。
 ぜひ、そういう中で作られた。ぜひ、今回の憲法の話も、私どもは狂騒の中、わーっとなったときの中でやってほしくない。
 わーわー騒がないで。本当に、みんないい法案と、みんな納得して、あのワイマール憲法無効化しているからね。ぜひ、そういった意味で、僕は民主主義を否定するつもりはまったくありませんが、しかし、私どもナチスは重ねて言いますが、喧噪(けんそう)のなかで決めてほしくない。

ネタなので真に受けないように。