韓国軍の公式見解が1度しか出ていないのに「説明が二転三転している」とか言ってる奴

こいつ。

2018年12月21日時点では韓国国防部が公式に発信したのはSMSのみで関係者情報などに基づくメディア報道を除けば、12月24日の国防部ブリーフィングまで韓国側の公式見解は出ていないんですよね。
そして、2018年12月24日の公式見解で韓国側は“MW-08は照射したがSTIR-180は照射していない”と述べており、以後一貫してそう主張しています。
崔碩栄氏のツイート時刻は12月24日午後4時ですから、12月24日の国防部ブリーフィング後になりますが、実質的に韓国公式発表がこれしかないような状況で「説明が二転三転している」とか言い出すのは無茶苦茶です。

ちなみに2018年12月21日時点で韓国国防部が発したSMSでわかっているのは以下の部分です。

우리 군은 정상적인 작전활동 중이었으며, 작전활동간 레이더를 운용하였으나 일본 해상초계기를 추적할 목적으로 운용한 사실은 없다
機械翻訳:わが軍は正常な作戦活動中であり、作戦活動間レーダーを運用したが日本海上哨戒機を追跡する目的で運用した事実はない)

http://scopedog.hatenablog.com/entry/2019/01/21/113000

これと12月24日の公式見解は矛盾しませんし、12月24日以降の公式見解も12月24日の公式見解と矛盾していません。
つまり、12月21日のSMSを含めても、韓国政府の「説明が二転三転している」というのは間違っているということです。

それでも韓国政府の「説明が二転三転している」と主張する人は、韓国政府の公式見解をちゃんと示した上で、どこが「二転三転」したのかを説明すべきでしょう。