まあ、J-CASTは前からおかしかったとは思いますけど。
この記事です。
「凍えるピザ配達員に缶ビール渡す話が「ほっこり」? 朝日新聞「天声人語」の感覚がズレていると話題に」
朝日嫌いのウヨ発言の伝播に協力しているだけのゲスな記事としか言いようがありません。もちろん、ウヨを誘引するマーケティングなのでしょうけど。
内容は、大雪の中、ピザを配達してくれた配達員に、缶ビールとお菓子を渡しお礼を言った話で、これに対するウヨの反応がまあ大人気ないことこの上ないのですが、それに輪をかけて、便乗してページビューを稼ごうとするJ-CASTの浅ましさに呆れますね。
紹介しているネットの声は、どれもこれも言いがかりレベルの下らない内容ばかり。
最後にこういう一文。
朝日新聞の「天声人語」を巡っては昨年からネットで、何を言いたいのかわからない、といった声が大きくなっている。例えば、12年9月30日付けに「無人島のために戦争なんて、とつぶやける国がいい」と書いたり、12年11月19日付けでは橋下徹大阪市長が、おでこを出す髪形に変えているとし、「じじごろしに違いない」「何が目的か分からない年の差婚をした、したたかな女のよう」と書いて物議をかもした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130203-00000004-jct-soci
例に挙げている部分だけをとっても「何を言いたいのかわからない」ほど難しくはないでしょう。わからないのだとしたら、読み手自身に基礎知識が無さ過ぎるのか、“朝日嫌い”故に理解を拒絶しているかのどちらかでしょう。