2002年に「イラクが大量破壊兵器を隠していることは確かである」と断言した産経新聞はいつ謝罪したの?

イラク戦争前の2002年9月26日に産経新聞は以下の記事を掲載しました。

イラク大量破壊兵器を隠していることは確かである」(平成14年9月26日付)

http://longlive.hatenablog.com/entry/2012/06/19/234409

結局、イラク大量破壊兵器は存在しなかったわけですが、産経新聞はなぜこのように虚偽を報道し、正当な理由のないイラク戦争へ日本が協力するように仕向けたのでしょうか?
戦争の結果、イラクでは多くの人が犠牲になりましたが、その責任の一端は産経新聞にもあるでしょうね。
さて、産経新聞は「イラク大量破壊兵器を隠していることは確かである」と確たる根拠もなしにデマをばら撒き、日本の外交を歪め、日本国民を騙した責任をいつ取りましたか?
日本政府・自民党政権は確たる根拠もなしに大量破壊兵器があると決め付け、イラク戦争に協力した責任を取りましたか?

吉田清治証言の有無に関わらず日本軍が慰安婦になることを強要した証拠がありますので、1990年代に吉田清治証言に言及したことは慰安婦問題を語る上で決定的な誤りではありません。少なくとも、戦争の是非、戦争協力の是非を左右する大量破壊兵器の有無と言った情報とは全く次元が異なります。

吉田証言を取り上げたのは産経新聞も含めて多紙に及びますが、朝日新聞だけを追及する意味は一体なんでしょうか?そもそも追及するようなことでしょうか?

特にイラク戦争に関してデマをばら撒いて多くの犠牲者をもたらした産経新聞にそんな資格がありますかね?