アメリカに対する「けん制」と呼ばれる北朝鮮の反応について

少し古くなりましたが、この記事。

2018.5.6 13:30

北朝鮮情勢】制裁、人権問題…「刺激すれば対話白紙に」 北朝鮮が米国をけん制

 北朝鮮外務省の報道官は6日、米国が米朝首脳会談を前に、核放棄するまで制裁を緩めないとしていることや、人権問題を取り上げる構えを見せていることなどを非難し「相手を意図的に刺激する行為は対話ムードに冷や水を浴びせ、情勢を白紙に戻す危険な試みだ」と米国をけん制した。朝鮮中央通信が伝えた。
 報道官は、北朝鮮が非核化の意思を示したことを、米国が制裁や圧力の結果だとアピールして「世論をミスリードしている」と反発。「われわれの平和愛好の意思を軟弱さと勘違いし、圧力や軍事的威嚇を追求し続けるのは、問題の解決に役立たない」と警告した。(共同)

http://www.sankei.com/world/news/180506/wor1805060028-n1.html

関連する朝鮮中央通信記事は多分これ。

조선외무성 대변인 공화국에 대한 압박도수를 높이고있는 미국에 경고

(평양 5월 6일발 조선중앙통신)
조선민주의의인민공화국 외무성 대변인은 미국이 우리에 대한 압박도수를 높이고있는것과 관련하여 6일 조선중앙통신사 기자가 제기한 질문에 다음과 같이 대답하였다.
최근 미국이 력사적인 북남수뇌회담에서 채택된 판문점선언에 밝혀진 우리의 조선반도비핵화의지와 관련하여 그 무슨 제재압박의 결과인듯이 여론을 오도하고있다.
이와 동시에 미국은 우리가 핵을 완전히 포기할때까지 제재압박을 늦추지 않겠다고 로골적으로 떠들어대면서 조선반도에 전략자산들을 끌어들이고 반공화국《인권》소동에 열을 올리는 등 조선반도정세를 또다시 긴장시키려 하고있다.
력사적인 북남수뇌회담과 판문점선언으로 조선반도정세가 평화와 화해의 방향으로 나아가고있는 이때 상대방을 의도적으로 자극하는 행위는 모처럼 마련된 대화분위기에 찬물을 끼얹고 정세를 원점으로 되돌려세우려는 위험한 시도로밖에 달리볼수 없다.
미국이 우리의 평화애호적인 의지를 《나약성》으로 오판하고 우리에 대한 압박과 군사적위협을 계속 추구한다면 문제해결에 도움이 되지 않을것이다.(끝)

機械翻訳

朝鮮外務省スポークスマン共和国に対する圧迫導水を高めているアメリカに警告

(平壌ピョンヤン)5月6日発朝鮮中央通信)
朝鮮民主意義人民共和国外務省スポークスマンはアメリカが私たちに対する圧迫導水を高めているのと関連して6日朝鮮中央通信社記者が提起した質問に次の通り答えた。
最近アメリカが歴史的な南北首脳会談で採択された板門店(パンムンジョム)宣言に明らかになった私たちの朝鮮半島非核化意志と関連してその何の制裁圧迫の結果のようだが世論を誤った導きをしている。
これと同時にアメリカは私たちが核を完全にあきらめる時まで制裁圧迫を遅らせないと露骨的に喚き出して朝鮮半島に戦略資産を引き込んで反共和国《人権》騒動に熱を上げるなど朝鮮半島情勢をまた再び緊張させようとしている。
歴史的な南北首脳会談と板門店(パンムンジョム)宣言で朝鮮半島情勢が平和と和解の方向に進んでいるこの時相手方を意図的に刺激する行為はせっかく用意された対話の雰囲気に冷水を浴びせて情勢を原点で戻してたてようとする危険な試みだとしか別に見ることはできない。
アメリカが私たちの平和愛好的な意志を《脆弱性》で誤認して私たちに対する圧迫と軍事的威嚇をずっと追求するならば問題解決に役に立たないだろう。(終わり)

「반공화국《인권》소동(反共和国《人権》騒動)」が何を指しているのか、この記事だけだとよくわからないのですが、前日5月5日の記事がこんなのが出ていました。

《민주조선》 인권유린왕초 미국의 반공화국《인권》타령을 조소

(평양 5월 5일발 조선중앙통신)
미국이 《2017년 나라별인권보고서》에서 《지독한 인권침해》니,《일상적으로 자국내에서 인권을 침해하는 불안정세력》이니 하면서 공화국을 헐뜯어댔다.
5일부 《민주조선》은 개인필명의 론평에서 이것은 공화국의 존엄높은 체제에 대한 공공연한 부정이고 용납 못할 우롱이며 터무니없는 모략중상이라고 단죄하였다.
론평은 미국이 고아대고있는 《인권문제》란 애당초 공화국에 있어본적이 없으며 이에 대해서는 공화국을 다녀간 외국인들과 해외동포들 누구나가 인정하고 세계가 격찬하고있다고 밝혔다.
미국이 그 누구의 《인권문제》에 대해 삿대질을 해대고있지만 실지로 피고석에 끌려나와 심판받아야 할 인권유린범죄국가는 다름아닌 미국이라고 하면서 론평은 다음과 같이 지적하였다.
그런데도 인권유린의 왕초인 미국이 격에 맞지 않게 《인권재판관》흉내를 내며 다른 나라들을 헐뜯어대고있는것이야말로 도적이 도적이야 하는 격의 파렴치하고 비렬한 추태가 아닐수 없다.
지금 전체 조선민족은 물론 국제사회는 미국이 우리의 성의있고 아량있는 주동적인 조치에 화답하여 대조선적대시정책을 하루빨리 철회하고 조선반도에 공고한 평화체제를 수립해야 한다고 일치하게 요구하고있다.
그럼에도 불구하고 미국이 다 낡아빠진 《북인권》나발을 불어대는것은 미국에 대조선적대시정책을 철회할 의사가 없으며 어렵게 마련된 현정세흐름을 과거에로 되돌려세우려는것으로밖에 달리 볼수 없다.
미국은 황당한 반공화국《인권》소동으로 우리를 중상모독하는것이 대사를 그르치는 돌이킬수 없는 후과를 초래하게 된다는것을 똑바로 알고 제 집안의 인권문제해결에나 신경을 쓰는것이 좋을것이라고 론평은 강조하였다.(끝)

《民主朝鮮》人権蹂躪王初アメリカの反共和国《人権》たわごとを嘲笑

(平壌ピョンヤン)5月5日発朝鮮中央通信)
アメリカが《2017年国星人権報告書》で《ものすごい人権侵害》君の、《日常的に自国内で人権を侵害する不安定勢力》としながら共和国をけなしまくった。
5日付《民主朝鮮》は個人ペンネームの論評でこれは共和国の尊厳高い体制に対するおおっぴらな不正で容認できない愚弄でありとんでもない謀略重傷だと断罪した。
論評はアメリカが煮込みまくっている《人権問題》欄当初共和国にあって見たことがなくてこれに対し対しては共和国に立ち寄った外国人らと海外同胞誰でもが認めて世界がほめちぎっていると明らかにした。
アメリカがその誰の《人権問題》に対して妨げまくっているが実地で被告席にクルリョナと審判受けなければならない人権蹂躪犯罪国家は他でもないアメリカといって論評は次の通り指摘した。
それでも人権蹂躪の超招引アメリカが格に合わないように《人権裁判官》まねて他の国々をけなしまくっていることこそ盗賊が盗賊はするようなものの破廉恥で卑劣な醜態に違いない。
今全体朝鮮民族はもちろん国際社会はアメリカが私たちの誠意あって寛大な心ある主動的な措置にうなずく返事をして対朝鮮敵対視政策を一日も早く撤回して朝鮮半島に公告した平和体制を樹立しなければなければならないと一致するように要求している。
それにもかかわらず、アメリカがみな非常に古臭い《北人権》ラッパを吹きつけるのはアメリカに対朝鮮敵対視政策を撤回する意思がなくて難しく用意された現情勢の流れを過去に戻してたてようとすることとしか別に見ることはできない。
アメリカはあきれる反共和国《人権》騒動で私たちを重傷冒とくすることが大使を誤らせる元に戻すことはできない後日の禍を招くことになるというのを真っすぐ知って私の家の人権問題解決にでも気を遣うことが良いことだと論評は強調した。(終わり)

2018年4月20日に公表された米国による2017年国別人権報告で北朝鮮の人権状況が非難されたことを「반공화국《인권》타령(反共和国《人権》たわごと)」と呼んで反論しています。
この人権報告は毎年出されているもので、北朝鮮の人権状況も毎回非難されています。2017年にも2016年国別人権報告が出されていて北朝鮮の人権状況を非難しています。この時既にトランプ政権になっていましたが就任間もない時期でしたので、実質的に今回のがトランプ政権で初の人権報告と判断しているようです。
で、このある意味“いつも通り”の北朝鮮の人権問題指摘に対して、北朝鮮も“いつも通り”に反発しているということになるでしょうか。

冒頭挙げた「核放棄するまで制裁を緩めないとしていることや、人権問題を取り上げる構えを見せていることなどを非難し「相手を意図的に刺激する行為は対話ムードに冷や水を浴びせ、情勢を白紙に戻す危険な試みだ」と米国をけん制した」という共同通信記事ですが、「人権問題を取り上げる構えを見せていること」については、あまり重要視すべき箇所ではなさそうに思えます。

もう一件、北朝鮮の人権状況に関わる話があります。
米国務省 北朝鮮の人権状況「深刻に憂慮」と表明(毎日新聞2018年5月3日 21時51分(最終更新 5月3日 21時51分))」にある通り、4月28日~5月5日が「北朝鮮自由週間」に定められており、それに関連して国務省報道官が「「世界で最も抑圧的で劣悪な体制のもとで苦しむ多くの北朝鮮国民のことを忘れてはならない」と強調し、北朝鮮の人権状況を「深刻に憂慮している」と表明した」そうです。ですので、それに対する反応という意味もありそうです。
で、この「北朝鮮自由週間」を主導しているのは、韓国の反共保守派で、こんな感じの主張をしています。

この日、北朝鮮自由週間開幕式を支援した自由韓党議員は、27日開かれた南北首脳会談に対して「対国民詐欺」,「惨憺たる結果」と壇上で苦言を呈した。

http://asian-reporters.com/nkjiyujinkensyukannews/

そして「<北核廃棄、自由統一のためのソウル宣言文>」ではこう述べています。

金正恩が白旗を揚げて降参する時まで、つまり北朝鮮に存在する全ての核兵器と大量殺傷武器を国際社会の目前で完全に廃棄するときまで、北朝鮮圧迫と経済制裁は続けなければならないというのが、私たち脱北者と国際NGO団体の変わりない立場だ。
よって今後の南北首脳会談は、料理の種類と晩餐のリハーサルに集中する会談でなく、北核廃棄に焦点を合わせた建設的な会談になるように願う。また、会談の重要議題として北朝鮮政治犯収容所解体問題、韓国と日本、国際社会に広がった拉致とテロ問題の再発防止と解決策が幅広く扱われることを促す。
北朝鮮の人権問題解決は核とミサイル、麻薬とニセ札など、北朝鮮が抱える全ての問題の先決条件だ。よって米国のトランプ大統領も、米朝首脳会談を通じて核問題とともに北朝鮮の人権問題、日本人拉致問題を主な議題として扱うことを改めて促す。

http://asian-reporters.com/nkjiyujinkensyukannews/

要するに、北朝鮮の人権問題解決と核兵器大量破壊兵器の完全廃棄まで圧力と経済制裁を続けよ、という主張です。「金正恩が白旗を揚げて降参する時まで」と言っているように、北朝鮮を無条件降伏させることを要求しているわけですが、現実主義とはかけ離れた主張と言わざるを得ませんね*1

まあそれはそれとして、この「北朝鮮自由週間」には自由韓国党が深く関わっているという点が重要で、朝鮮中央通信では「남조선보수패거리들의 히스테리적발작증(南朝鮮保守連中のヒステリー的発作)」という記事を同じ5月6日付けであげています。

지금 온 남녘땅이 력사적인 판문점수뇌상봉과 판문점선언발표로 환희와 격정속에 들끓고있는 가운데 유독 남조선보수패거리들만이 이를 악랄하게 비방중상하며 북남관계개선분위기를 흐려놓고있다.
홍준표를 비롯한 《자유한국당》패들은 《이번 남북정상회담은 북과 문재인정권이 합작한 위장평화쇼에 불과했다.》,《우리 민족끼리의 북의 주장에 동조한 회담이다.》고 고아대면서 그 의미와 성과를 깎아내리기 위해 분주탕을 피우고있다.

機械翻訳
今来た南の方の土が歴史的な板門店(パンムンジョム)首脳対面と板門店(パンムンジョム)宣言発表で歓喜と激情の中に沸き立っている中で唯一南朝鮮保守やからだけがこれをあくらつに誹謗中傷して南北関係改善の雰囲気を曖昧にしている。
ホン・ジュンピョをはじめとする《自由韓国当たり》パドルは《今回の南北首脳会談は北とムン・ジェイン政権が合作した胃腸(偽装)平和ショーに過ぎなかった。》、《私たちの民族どうしの北の主張に同調した会談だ。》で孤児対としながらその意味と成果を引き降ろすために奔走汁を吸っている。

この記事は結構長くて“米国に対するけん制”だという記事の2倍以上あります。北朝鮮としては、自由韓国党による反北朝鮮プロパガンダに対するけん制を主な目的としていそうな感じです。
北朝鮮の“けん制”については、BBCも報じていますが*2、「トランプ大統領は、自分の厳しい姿勢が南北対話につながったとして、引き続き北朝鮮に制裁や圧力をかけていくと述べている」点に触れてはいるものの、人権問題に関する言及は見られません。もっともロイターの報道では人権問題に関する言及に触れていますので、全く無視されているわけではありませんが。

単純に“圧力の成果だ”と公言するアメリカと“平和的な意図”による対話と主張する北朝鮮の両者によるプロパガンダ合戦の一幕

と見ていいんじゃないかなと思います。もちろん、水面下の交渉の一角が顔をのぞかせたとも言えるでしょうね。

トランプアメリカは“圧力で北朝鮮を屈服させた”という体で交渉に臨みたいし、金正恩北朝鮮は“核武装によって米国と対等になった”という体で交渉に臨みたい、と。
会談日時と場所について合意したとのことですが、具体的に公表されていないというのも関わっているかもしれません*3

まあ、いずれにせよ、“圧力で北朝鮮を屈服させた”という体で交渉に臨みたいアメリカも“核武装によって米国と対等になった”という体で交渉に臨みたい北朝鮮も、お互いそれが体裁に過ぎないことは理解していることは間違いないでしょうね。
双方とも口頭では勇ましいことを言っていながら、米韓合同演習の規模を縮小したり、演習の実施を容認したり、在韓米軍の存在を容認したり、在韓米軍の縮小を検討したりしているわけですから。

トランプ大統領が圧力の成果だと触れ回ってきたことを踏まえれば、北朝鮮の今回の反応は“けん制”としてささやかなものであって、むしろ米朝交渉自体は相当程度進展していることを匂わせるものだと思いますけどね。

そういうわけで、ここのブコメのような“効いてる効いてる”みたいな反応は、何だかなぁ、と思ってます。



남조선보수패거리들의 히스테리적발작증

(평양 5월 6일발 조선중앙통신)
지금 온 남녘땅이 력사적인 판문점수뇌상봉과 판문점선언발표로 환희와 격정속에 들끓고있는 가운데 유독 남조선보수패거리들만이 이를 악랄하게 비방중상하며 북남관계개선분위기를 흐려놓고있다.
홍준표를 비롯한 《자유한국당》패들은 《이번 남북정상회담은 북과 문재인정권이 합작한 위장평화쇼에 불과했다.》,《우리 민족끼리의 북의 주장에 동조한 회담이다.》고 고아대면서 그 의미와 성과를 깎아내리기 위해 분주탕을 피우고있다.
북남수뇌상봉에서 발표된 판문점선언에 대해서도 《북이 불러준대로 받아 적은 발표문》이라느니,《구체적인 비핵화방법을 명기하지 못한 말의 성찬에 불과하다.》느니 하면서 악의에 차서 헐뜯어대고있다.
그런가하면 력사적인 판문점수뇌상봉의 성과를 공고히 하기 위한 집권여당의 행동을 《청와대의 판문점선언국회비준요구는 량심불량행위》,《비핵화라는 현물을 보지 않고 현찰만 준 이 선언을 국회에서 비준한다는것은 절대로 용납할수 없는 일》이라는 나발을 줴쳐대며 《결사적으로 저지하겠다.》고 악을 써대고있다.
하다면 왜 홍준표를 비롯한 보수떨거지들만이 이번 북남수뇌상봉의 성과를 눈에 든 가시처럼 여기면서 히스테리적인 발작증세를 보이고있는가 하는것이다.
그것은 《자유한국당》패거리가 민족의 지향과 요구는 안중에도 없이 오로지 동족대결과 전쟁소동에서만 출로를 찾는것을 본성으로 하고있기때문이다.
지나온 력사를 돌이켜보아도 그것을 어렵지 않게 짐작할수 있다.
지난 2000년 6월 력사적인 북남수뇌상봉이 이루어지고 북남공동선언이 발표되였을 때 온 겨레가 평화와 통일열기에 휩싸여있었지만 《자유한국당》의 전신인 《한나라당》패거리들은 공동선언을 전면부정하다 못해 백지화까지 고창해나섰다. 뿐만아니라 그 리행을 사사건건 트집잡으며 방해하였다.
2007년 10월 평양에서 북남수뇌상봉이 또다시 진행되고 《북남관계발전과 평화번영을 위한 선언》이 채택되자 보수패거리들은 저들의 대결리념을 정당화하며 선언리행에 제동을 걸었다.
지어 저들세력이 불법과 기만으로 권력을 잡은 후에는 《잃어버린 10년》을 떠벌이며 북남선언들을 백지화하고 선언채택에 참가하였던 전 《대통령》을 죽음에로 몰아갔다.
좋게 발전하던 북남관계를 결딴내고 조선반도에 또다시 핵전쟁의 검은 구름을 몰아온 보수패당의 만고죄악은 력사에 낱낱이 기록되여있다.
사대매국과 동족대결을 생리로 삼고 잔명을 부지하여온 이 보수패당에게는 판문점선언발표가 사형선고나 다름없다.
북남관계를 파국에로 몰아넣은 용서 못할 죄악도 모자라 아직도 대결광기를 부리는 보수떨거지들의 추태에 분노하지 않을수 없다.
보수패당은 오산하고있다.
지금 남조선인민들은 한결같이 력사적인 판문점선언을 전폭적으로 지지하면서 조선반도에 공고한 평화적환경을 마련하고 통일을 실현할것을 바라고있다.
달라진 현실도 똑바로 보지 못하고 구태의연한 보수리념을 붙들고 동족대결책동에 미쳐날뛰는 보수패거리들이야말로 가련하기 짝이 없는 얼간망둥이들이다.
남조선인민들은 북남관계개선에 찬물을 끼얹는 《자유한국당》패거리들을 그대로 두고서는 민족의 화해와 단합도 평화번영도 이룰수 없다고 하면서 반역정당심판투쟁에 떨쳐나서고있다.
《자유한국당》과 같은 력사의 오물,반역의 무리가 민족의 명부에 그대로 남아있는 한 언제가도 재앙은 가셔질수 없다.(끝)

国務省 北朝鮮の人権状況「深刻に憂慮」と表明

毎日新聞2018年5月3日 21時51分(最終更新 5月3日 21時51分)
 【ワシントン高本耕太】米国務省のナウアート報道官は2日、北朝鮮の人権問題を提起する「北朝鮮自由週間」に合わせて発表した声明で、「世界で最も抑圧的で劣悪な体制のもとで苦しむ多くの北朝鮮国民のことを忘れてはならない」と強調し、北朝鮮の人権状況を「深刻に憂慮している」と表明した。米朝首脳会談を前に、北朝鮮の人権問題を提起し、圧力維持の姿勢を強調する狙いがある。
 自由週間(4月28日~今月5日)は、米国や日韓の人権団体が主催し北朝鮮の人権問題を告発、圧力強化を訴える期間。また、トランプ大統領は2日、北朝鮮で拘束されている米国人3人について「前政権は、3人の強制労働収容所からの解放を求めてきたが無駄な努力に終わってきた。乞うご期待」とツイート。解放実現に自信を見せた。
 一方、北朝鮮による日本人拉致被害者家族会が2日、ワシントンで米政府関係者らに、被害者の早期帰国に向けた協力を改めて要請した。横田めぐみさん(行方不明時13歳)の弟で家族会事務局長の拓也さんは「北朝鮮が『問題は解決済み』と主張する可能性があるが、安易な答え(結論)が導かれることはないと確信している」と述べた。
 家族会はワシントン近郊でアーミテージ元国務副長官と面会。アーミテージ氏は「拉致問題が解決したか否かを決めるのは金正恩朝鮮労働党委員長)でなく、被害者の家族たちだ」と応じたという。
 田口八重子さん(同22歳)の長男で事務局次長の飯塚耕一郎さんは、拉致問題は日朝間で解決すべき問題との見方があることに対し「被害者は世界中にいる」と指摘。「米国のリーダーシップで解決することを強く望む」と述べ、米朝会談で主要議題として提起することを求めた。

https://mainichi.jp/articles/20180504/k00/00m/030/092000c

北朝鮮「米国の『挑発』が平和を脅かす」 首脳会談前にけん制

5/7(月) 13:04配信 BBC News
北朝鮮外務省の報道官は6日、米国が同国に対し「圧力と軍事的な威嚇」を行っていると警告した。核を放棄しないと制裁を解除しないと述べていることなどを非難している。
ナルド・トランプ米大統領北朝鮮の最高指導者、金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長は数週間後に歴史的な首脳会談を控えているが、これを前に北朝鮮側が米国を態度をけん制した格好だ。
トランプ大統領と金委員長は昨年、好戦的に互いを挑発しあった。北朝鮮はかねて米国のこうした姿勢を批判していたものの、このところは首脳会談に向けて攻勢を弱めていた。
マイケル・ブリストウBBCアジア編集長は、今回の声明で両国首脳会談が一筋縄ではいかないことが示されたと説明している。
北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)によると、北朝鮮高官は、米国が制裁などの圧力で非核化合意が実現したと吹聴しているのは「世間を誤解させている」と非難した。
また、朝鮮半島に米軍を駐留させることによって、現在の友好的な雰囲気を壊しているとも述べた。
「歴史的な南北首脳会談と板門店宣言によって朝鮮半島情勢が平和と統合に向かっている時に、米国は故意に北朝鮮を挑発している」
「こうした行為は対話ムードを壊し、情勢を白紙に戻そうとする危険な試みだ」
「米国が(わが国の)平和的な意図を『弱さ』と勘違いし、圧力と軍事的な威嚇をかけ続けることは問題の解決につながらない」
トランプ大統領は、自分の厳しい姿勢が南北対話につながったとして、引き続き北朝鮮に制裁や圧力をかけていくと述べている。
金委員長と韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は4月末、南北境界線上の板門店で10年超ぶりとなる首脳会談を行い、非核化などについて合意したばかり。
金氏は1953年に朝鮮戦争の休戦協定が結ばれて以来初めて、韓国に入った北朝鮮の指導者となった。
南北首脳が共同記者会見で発表した板門店宣言で、両国は米中と共に朝鮮戦争の正式な終結に向けた交渉を進めるほか、「朝鮮半島の非核化」でも協力していくと言明した。
(英語記事 US 'provocation' threatens Korea peace)
(c) BBC News

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180507-44026700-bbc-int

*1:もちろん理想主義は大事ですが、理想を実現させるために現実的な行程を採るというのも大事であって、少なくとも南北融和と緊張緩和を経て北朝鮮内部の状況も改善することを求めるというのは現実的な行程だと言えますし、そもそも韓国政府の統一方策もそれを志向しています。

*2:北朝鮮「米国の『挑発』が平和を脅かす」 首脳会談前にけん制(5/7(月) 13:04配信 BBC News)

*3:敵国の軍隊に囲まれて、まるで降伏文書に調印するかのような環境が生じえる場所が会談場所であれば、事前に釘を刺したいところでしょう。