インドネシアとインドシナの区別がつかない極右賛同者が2万人を突破、あるいは外国人と日本人の区別もできない右翼団体「朝日新聞を糺す国民会議」

以前記事を書いたときには、8000人だったバカが2万人を突破したようです。

【生中継】「朝日新聞を糺(ただ)す国民会議」の加瀬・代表呼びかけ人と水島事務局長が記者会見

THE PAGE 2月22日(日)7時0分配信
動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=IxT_eia9QgE
 THE PAGEは、23日の午後3時から行われる、「朝日新聞を糺(ただ)す国民会議」の加瀬英明・代表呼びかけ人と水島総事務局長の記者会見を生放送します。
 いわゆる従軍慰安婦に関する朝日新聞の報道について、「日本国及び日本国民の国際的評価は著しく低下」したとし、朝日新聞社に対して謝罪広告の掲載と原告に対する慰謝料の支払いを求める訴訟が起こされています。原告の事務局を担当するのが「朝日新聞を糺(ただ)す国民会議」。原告に加わるために必要な「訴訟委任状」の数は2月14日に2万通を超えたと伝えられ、メディアに対する大規模訴訟として注目されています。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150221-00000003-wordleaf-pol

インドネシアインドシナの区別もできない人が、慰安婦問題にどうこう言うのはどうなのかな、と思う一方、ゆとり教育とかそれ以前のバカはどうしようもないな、とか。

 訴訟の中心となる弁護団は、高池勝彦、荒木田修、尾崎幸廣他、総勢二十三名。

http://www.asahi-tadasukai.jp/

せめて、仮にも弁護士なんだから、インドネシアインドシナの区別くらいできてほしいとか。

極右政治家・極右メディア・極右言論人らが安倍政権の後ろ盾の下に資金を投じてかき集めた原告ですが、この集め方も結構疑問です。いやメディアでのプロパガンダを通じてって言うのは、まあ別に良いんですが*1

提訴内容がこう説明されているわけですよ。

提訴内容は、慰安婦強制連行報道等、朝日新聞のこれまで行って来た歴史事実の捏造歪曲報道に対して、大東亜戦争を戦った日本国と日本人祖先を貶め、今生きている日本国民の名誉と誇りを傷つけ、それを国内の日本国民だけでなく、世界中に歴史事実の捏造歪曲を振り撒き、世界各国に住む在留邦人の名誉を棄損し、人権を侵害し、その生命財産の安全をも脅かしたとして、公的謝罪と補償、同時に、国内外のメディアを中心に、歴史事実の訂正を具体的に行うよう求めたものです。

http://www.asahi-tadasukai.jp/

訴状でもこう。

第5 損害の発生(被害法益
1 朝日新聞の本件一連の虚報により、日本国及び日本国民の国際的評価は著しく低価し、原告らを含む日本国民の国民的人格権・名誉権は著しく毀損せしめられた。

http://www.asahi-tadasukai.jp/sojyo.pdf

「原告らを含む日本国民の国民的人格権・名誉権は著しく毀損せしめられた」というのが提訴理由ですよね。

なのに、これはどういうことなのかと。

※外国在住の日本人、外国人の方もご参加になれます

http://www.asahi-tadasukai.jp/

外国人が原告になったのかどうかはわかりませんが、原告に外国人を含めるなら「原告らを含む日本国民の国民的人格権・名誉権」という表現自体、間違ってますよね。

こういっちゃ何ですが、この人たちは本当にバカなんですか?

*1:良くないか。