李明博・朴槿恵に対して大統領就任当初、日本が手前勝手な期待を抱いていたのは単なる事実ですが?

李明博朴槿恵親日枠に入る衝撃的分類。少なくとも日本の韓国観ではない。というか彼等2人を親米親日派として認定(批判)する勢力朝鮮半島にしかいない。scopedogさんもう視座がごっちゃになってね?
ketudanのコメント
2016/05/30 12:43

http://b.hatena.ne.jp/entry/288717847/comment/ketudan

ネトウヨ嫌韓バカの韓国観ではないかもしれませんが、李明博朴槿恵も大統領就任当初は“日本側”から親日派として日韓関係改善を期待されていましたよ。

李明博就任時(2007年末〜2008年初)

右翼の櫻井よしこでさえこんなことを書いてます。

今月25日には、李明博氏が正式に大統領に就任する。金大中盧武鉉両政権の左傾化路線と決別し、歴史的建築物をむざむざと焼失させる規律のなさ、覇気のなさ、準備のなさの中から、韓国を引き上げることが課題である。
現実主義者の李氏は、選挙に勝利したその日から矢継ぎ早に手を打ち、政権の方向性を示してきた。日米両国との関係改善にいち早く乗り出すなど、氏の手腕への期待は高いが、唯一、不安が残るのが北朝鮮政策だ。

http://yoshiko-sakurai.jp/2008/02/21/670

朝日もこんな論調。

「成熟した韓日関係のためには、謝罪しろ反省しろ、という話はしたくない」「歴史問題は専門家が討論すればよい」
 これは、日韓でしばしば外交問題になる植民地支配などをめぐる歴史認識について、李氏が当選後に語った言葉だ。日本に厳しい言葉を投げかけた盧武鉉ノ・ムヒョン)前大統領とは違い、日本では、韓国との関係改善に期待が高まっている。

http://www.asahi.com/international/history/chapter09/01.html

2007年12月19日の産経新聞

反日的政策転換に期待、韓国大統領選」

韓国大統領選で保守野党ハンナラ党の李(イ)明博(ミョンバク)候補の当選が確実となったことを受け、日本政府は盧武鉉大統領の反日的政策の下で冷え切っていた日韓関係が改善に向かうことに期待を示している。両国首脳が年1回相互訪問する「シャトル外交」の復活を模索するとともに、北朝鮮政策の変化も注視している。

2008年1月17日の産経新聞

「謝罪、反省求めない」対日関係で李明博・韓国次期大統領

2008.1.17 16:44
(略)
 李次期大統領は「謝罪、反省の問題では日本も形式的にやってきたのは事実で、そのため韓国国民にそれほど感動を与えることができなかった。しかし、自分としては成熟した両国関係のために謝罪や反省は求めない。日本も要求がなくてもそういう話ができるような成熟した外交をすると思う」と語った。
(略)
 李次期大統領が、日韓関係でいつも問題になってきた「過去問題」に触れたのは初めて。発言は日本にも注文をつけた形にはなっているが、それよりも「自分としては」との言い方で、新政権として過去問題にはこだわらないとの基本的姿勢を明らかにしたものとみていい。

レイシズムにどっぷり漬かってる嫌韓バカ以外は普通に李明博政権での日韓関係の改善に期待してた、と評して問題があるようには見えませんね。

朴槿恵就任時(2012年末〜2013年初)

2012年12月24日の産経新聞

【から(韓)くに便り】朴槿恵嬢と安倍氏の「縁」 ソウル駐在特別記者・黒田勝弘

2012.12.24
(略)
 岸信介・元首相は、近く首相就任が予定されている安倍晋三自民党総裁の母方のおじいさん(外祖父)である。「安倍晋三朴槿恵」にはそんな歴史的な因縁がある。日韓は戦後、恩讐(おんしゅう)を超えて国交正常化し、それが間違いなく韓国の発展につながった。これを確認し合えば安倍・朴槿恵時代の日韓関係は何とかなるだろう。(ソウル駐在特別記者)

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20121224/frn1212241801003-n1.htm

朴政権も同じような感じです(めんどくさいので1件だけピックアップ)。
尤もいずれの場合も、韓国が日本に媚びてくることを前提とした日本側の手前勝手で過剰な期待(願望)でしかないわけですが。