植民地人を強制連行して酷使した日本企業の一人勝ちの構図

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日韓に負の効果、1円も払うな…同友会代表幹事

11/2(金) 9:07配信 読売新聞
 経済同友会の小林喜光代表幹事は1日の記者会見で、韓国大法院(最高裁)が新日鉄住金に韓国人元徴用工への賠償を命じる判決を確定させたことについて、「筋が通らないことには一円も払ってはならない。他(の被告企業など)にも迷惑をかける」と指摘した。
 小林氏は「今のままでは日韓関係、特に経済で負の効果を間違いなくもたらすと思う」とし、「韓国は分かりづらい(国)ということではないか」と批判した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181102-00050015-yom-bus_all

戦前は、経済格差のある植民地からの渡航者を安く雇い劣悪な環境で酷使し、
戦中は、警察国家の圧力下の“募集”“官斡旋”で安い労働力を植民地からかき集め、
敗戦後は、外国人扱いになった植民地人をろくに給料も払わないまま追い出し、
日韓請求権協定の経済協力条項で日本政府に未払い賃金などの負債を肩代わりしてもらい、
しかも経済協力のうち、無償分は事実上の公共事業として受託して自社の利益とし、
有償分の場合も多くは日本企業が受注することで自らの利益となし、
独立した旧植民地の最高裁が賠償命令を下しても、日本政府の庇護の下、賠償を堂々と拒否するという。

日本企業一人勝ちだな。
どう見てもブラック企業だけど、政権を癒着して自民党献金さえしとけば安泰というのは昔も今も変わらない日本の伝統というものかもしれない。