まず、この話。
白血病の韓国女児 日本特別機で印から帰国(5/6(水) 14:31配信 日テレNEWS24)
COVID-19の影響でインドから帰国できない状態だった急性白血病の韓国人女児の支援を韓国大使館が要請したところ、日本大使館が応じ日本の特別機で韓国まで送ったというニュースです。
記事には「韓国メディアは、「7200kmの日韓協力」、「こどもの日の奇跡」などと好意的に報じています。」とあり、当然ながら韓国では好意的にとらえられているようです。
ただ、このニュースだけだと、“日本は良心的だから反日的な韓国に対して人道的な対応をした”とか“どうせ韓国はすぐ忘れて反日になる”とか決めつける嫌韓バカに誤った認識だけを与えかねないので、別のニュースも。
日韓政府が帰国チャーター機で協力…日本人が韓国機利用、共同運航も(2020/04/11 19:10)
今度は日本の航空機で韓国人退避 インド・スーダンから( 2020.04.14 16:52 )
新型コロナで韓国政府のチャーター便で日本人が帰国。「困ったときはお互い様」( ハーバー・ビジネス・オンライン 2020/04/19 08:32)
韓国人78人 チャーター機でナイジェリアから帰国へ=日本人1人も(2020.04.28 09:59)
タンザニアから韓国人119人が臨時便で帰国 日本人も同乗(Write: 2020-05-08 11:21:08)
外交の現場では日韓とも人道的な対応をとっているわけですね。
記事にあるもの含め、ネットでざっと見つかった協力ケースはこんな感じです。
3月31日、マダガスカルから韓国政府手配のチャーター機が出発(日本人7人搭乗)。
4月3日、フィリピンから韓国政府手配のチャーター機が出発(日本人12人搭乗)。
4月6日、ケニアから韓国政府手配のチャーター機が出発(日本人約50人搭乗)。
4月12日、インドから日本政府手配のチャーター機が出発(韓国人2人)。
4月17日、サウジアラビアからの韓国手配のチャーター機が仁川に到着(韓国人146人、日本企業関係者2人、サウジアラビア企業関係者1人)。
カメルーンから日韓(JICA、KOICA)手配のチャーター機が出発(日本人56人搭乗)。
スーダンから日本(JICA)手配のチャーター機が出発(韓国人6人)。
4月28日、ナイジェリアから韓国(大宇建設)手配のチャーター機が出発(韓国人78人、日本人1人、その他154人)。
5月5日、インドから日本政府手配のチャーター機が出発(韓国人1人 ※冒頭の白血病の女児)。
5月7日、タンザニアから韓国政府手配のチャーター機が出発(韓国人119人、日本人1人)。