2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

篠塚隆総領事の“女性が家族のために売春するのはアジアの文化だ”というアジア女性観

米アトランタ駐在の日本総領事が安倍政権の意を忖度したのか、自ら歴史修正主義にはまったのか「慰安婦は売春婦」と発言した、という報道がありました。米アトランタ日本総領事「慰安婦は売春婦」妄言 現地韓国人社会に波紋([(c) 中央日報/中央日報日本語…

【極右のリベラル偽装】アイケンベリーが言ってるリベラルとは国際協調主義のことなので「保守革命」なるものを対置させるのはおかしいんだよね。

おかしいのは池田信夫氏の平常運転ではありますけどね。 リベラルな安倍首相に対抗する「保守革命」が必要だ --- 池田 信夫 6/25(日) 17:44配信 アゴラ “【Vlog】都議選SP:長島昭久議員と政界大展望!(https://youtu.be/tMwlU2j7aRU)” 今週のVlog(https:…

民進党議員自らが自党を“何でも反対”とか“対案を示さない”とか主張する理由について若干の考察

「第193回通常国会での内閣提出法案の衆議院での審議状況に関する雑感」、「“何でも反対の野党”よりも“何でも賛成の野党”の方が凋落著しかったりする」つながり。 少し前の産経記事ですが。 民進・前原誠司元外相「何でも反対とみられているから支持率が上が…

性的欲求だけでは強姦・強制わいせつは起こらない

前の記事を参照しようとして、余計なものを見つけて時間を無駄にしてしまった。それはさておき。 “男は狼”論にも関係しますが、相手に性的行為を強要するタイプの性犯罪は基本的に性的欲求だけでは惹起しません。例えば、ある人物に性的衝動を抱いたとしても…

閑話休題

「強姦・強制わいせつの動機が性欲ではなく支配欲であることが周知されれば、報道のされ方も変わると思う」についたいくつかのブコメについて 性的対象に対する「支配欲」も「性的欲求」の一類型と思うよ。性犯罪者の性的性向を細分化しても報道の変化に繋が…

そもそも蓮舫氏のいわゆる国籍問題に未だにこだわっている人がガチのネトウヨ以外にどれほどいるんでしょうかね?

いつもどおりのまとめサイト。 内閣支持率急落も民進党支持につながらないワケ 蓮舫代表が「二重国籍」問題の解決に消極的なのが原因だ これでは都議選も…(6/26(月) 9:57配信 産経新聞)未だに「二重国籍」問題とか言ってる時点で、どんだけ差別好きなんだ…

“何でも反対の野党”よりも“何でも賛成の野党”の方が凋落著しかったりする

2017年4月10日に民進党に離党届を出したものの受理されず、4月25日に除名された長島昭久衆院議員が、2年前にこんなことを言っていました。 2015.6.16 19:04更新 民主・長島氏が党批判 労組依存、何でも反対路線…「民主は目を覚まさなければ消えゆくのみ」 民…

復興庁が当惑する理由が意味不明

「(2017.6.19 11:27)【韓国新政権】文在寅大統領が脱原発宣言、新規計画「全面白紙化」 福島原発事故にも言及「安全でも、安くも、環境に優しくもない」」の記事は、まず普通の記事なんですけどね。 そこは腐ってる産経ということで、こういう記事も出てく…

第193回通常国会での内閣提出法案の衆議院での審議状況に関する雑感

第193回通常国会(安倍政権:2017/1/20〜2017/6/18)で内閣から提出された法案は66本、うち3本が閉会中審査になったものの残り63件は全て成立しています*1。 法案成立率は実に95%です。一般的に議員立法の法案成立率は50%にも満たないのに対し、内閣提出法案…

共謀罪法運用の今後を治安維持法の実績から予想してみる

とうとう共謀罪法案が成立してしまったわけですが、よほど狂った安倍信者以外は大方批判的なこの法案。これが通ったことまで野党のせいにする論者もいます。 野党の追及の巧拙以前に、まともに答弁しない、資料は隠す、論点をそらすという対応に終始して時間…

強姦・強制わいせつの動機が性欲ではなく支配欲であることが周知されれば、報道のされ方も変わると思う

警察庁の統計(H27)には、被疑者の犯行の動機・原因別の集計があります。動機・原因は、「生活困窮」「保険金目当て」「ぱちんこ依存」「ギャンブル依存」「遊興費充当」「債務返済」「職業的犯罪」「一時的盗用」「対象物自体の所有・消費目的」「その他の…

共謀罪法案が強行採決され成立したことを受けて彼から一言

劇画ヒットラー (ちくま文庫)

ゼロ戦と人命軽視についての話

「人命軽視は風評被害? 零戦の評価の分かれ目「防弾板」、その実際のところとは」 こういう記事を見かけましてね。 残念ながらその「負の象徴」としての零戦の風聞のなかには、事実に基づかない風評被害ともいえる虚構も少なくないようです。 そのなかでも…