キセル乗車に電子計算機使用詐欺容疑を初適用
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111218-00000495-yom-soci
読売新聞 12月18日(日)18時10分配信
自動改札機を不正に通過したとして、警視庁公安部は18日、東京都台東区、職業不詳・中沢康一容疑者(42)ら革労協反主流派活動家の男2人を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕。
同派拠点の赤砦社(台東区)などを捜索した。
同庁によると、キセル乗車に同容疑を適用したのは全国初。
発表によると、2人は昨年5〜6月、ビラ配りなどをするため、宇都宮大学(宇都宮市)に向かう際、都内の駅と宇都宮駅間を計14回にわたってキセル乗車し、運賃計2万1050円を支払わなかった疑い。都内で初乗り運賃で乗車し、宇都宮駅で出る際には、同駅と隣の駅間の回数券を自動改札機に入れていた。
自動改札機の導入以降、駅員が改札業務をしなくなったため、キセル乗車の詐欺罪適用が難しく、これまで鉄道営業法違反容疑で摘発するケースが多かった。
同庁によると、革労協反主流派などの過激派は近年、学生運動の衰退に伴い、新規のメンバーは大幅に減少し、資金面でも苦しい状態が続いているという。 最終更新:12月18日(日)18時10分
資金不足でキセル乗車する活動家も、それを理由で過激派検挙して存在理由を示している公安も、なんだか涙を誘う哀れさが漂っていますね。
ていうか、公安部は仕分けしちゃえばいいのに。
どう見ても過激派と決め付けた団体員につきまとって微罪で逮捕しようと狙っているとしか・・・