消費増税を財務省の陰謀扱いして、財務省と戦える安倍政権を支持しよう、とか何とか。

2010年6月の自民党・赤沢議員の発言。

第174国会衆議院本会議 - 37号
平成22年06月16日
赤澤亮正君 私は、自由民主党無所属の会赤澤亮正です。
 一方、自民党は、政権交代前から愚直に消費税率の引き上げの必要性を主張し続けて選挙に大敗しましたが、今から思えば、選挙にとって不利になるとわかっていながら、自民党は勇気と真心で国民に真実を語っていたのだなと理解してくださる国民も多いはずです。結果は自民党の正しさが証明されたからです。
 言葉の軽い菅総理は、所信表明演説において、超党派で消費税率引き上げを含む税制抜本改革の話し合いをすることを野党に呼びかけました。さも自分の提案であるかのように話す菅総理の姿を目の当たりにして、私は怒りを通り越して半ば笑ってしまいました。与野党で消費税率引き上げなどの話し合いを行うことは、既に二月の党首討論で谷垣総裁から鳩山前総理に申し入れて断られたものであります。

自民党参院選公約J—ファイル2010

 消費税率等については、
(1)少子化対策や年金・医療・介護の機能強化に要する費用(基礎年金の国庫負担割合の2分の1への引き上げ分を含む)(7兆円)
(2)高齢化の進展に伴う今後必要な社会保障費の自然増分(初年度1兆円)
(3)現在、消費税以外で賄われている年金・医療・介護にかかる費用(7.3兆円)
等を考慮し、当面10%とすることとし、政権復帰時点で国民の理解を得ながら決定するものとします。その際、食料品の複数税率等、低所得者への配慮も併せて検討します。
 なお、抜本改革の検討に当たっては超党派による円卓会議等を設置し、国民的な合意形成を図ります。

http://www.pac.sfc.keio.ac.jp/manifesto/pdf/2010ld.pdf

上記2つの引用はバカには読めないらしいのでどーでもいいや。