元駐韓大使という肩書に何の価値もないという話

元駐韓大使という肩書が無ければただの嫌韓論者に過ぎないのに、その肩書のおかげで遺憾なく日本の評判を下げている武藤正敏氏がこんな記事を書いていまして。
金正恩「死亡」で、後継者「金与正」が直面するヤバすぎる大問題(5/2(土) 7:01配信)

まあ、「正恩氏死亡、99%確信」とか言っちゃう未来韓国党*1の池成浩議員ほど軽率ではないものの、基本的に死亡説に乗っかった記事なのも確かです。冒頭、こんな感じですし。

 北朝鮮金正恩国務委員長の重篤説が出てからほぼ3週間。以前にも、金正恩氏が公開の場に1か月半弱姿をみせなかったことはあったが、現在の北朝鮮の状況は、新型コロナウイルスへの感染拡大、中国との貿易停止による経済困窮のため、最高指導者が国内の引き締めを図らないと混乱が広がる危険性が極めて高まっており、過去と比較はできない。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200502-00072312-gendaibiz-int

しかし、武藤正敏記事が出た5月2日のまさにその日に「金正恩氏、3週間ぶり姿現す 国営通信が報道(5/2(土) 6:23配信)」という記事が配信されるとは何とも皮肉なことですね。



*1:未来統合党(自由韓国党の後身)の比例政党