差別の話

こういうブコメを書きました。

「まったく悪意も差別感もないので」だから余計性質が悪い。差別はする・しない以前に、自覚できるかどうかが重要。自覚できない者はこうして差別を繰り返す。 2012/07/16

http://b.hatena.ne.jp/entry/kirik.tea-nifty.com/diary/2012/07/post-c031.html

実際問題として、差別そのものは誰もが犯しうるものです。もちろん私も含めて言っています。「悪意や差別感」などなくとも差別することはあり得ますし、特にネットのような不特定多数が文章として接する事のできるメディアでの発言は”不特定多数の中の誰か”に対する差別になりえるため、リアルの仲間内で話すとき以上に注意が必要でしょう。しかし、いくら注意してても差別的な発言などは犯しうるものです。

なので重要なのは発言に対して「その発言は差別だ」と指摘されたときの対応です。
自分の発言に差別的要素がなかったか内省し、自覚できるかどうか。まあ、その辺がネット上の発言者の人間性が問われるところなんだろうな、と思いますね。