“親日国”トルコへの渡航情報

日本外務省が9月18日時点で出している渡航情報です。

2.日本人の被害事例
(1)じゅうたん詐欺(強姦)
事例:イスタンブール市内スルタンアフメット地区の特定のじゅうたん屋において,店内に監禁されたうえ,暴力を振るわれ,強引にじゅうたんの購入を迫られたり,性的暴行を受けたという被害が多発しています。手口は,同地区付近を1人で歩いている,特に女性旅行客を狙って,悪質なじゅうたん屋関係者が日本語で声を掛け,多数の日本人の名刺を見せたうえ,さも親切そうに観光地を案内したり,食事をごちそうする等して警戒心を解かせた上,「近くに良いじゅうたん屋がある(トルコで数少ないじゅうたん鑑定士がいる)から見るだけでもいいから行こう。」などと,言葉巧みに誘い込んだうえ上述のような行為に及ぶといったもののようです。
対策:観光地で,日本語等で親しげに話しかけてくる外国人がいても,絶対に気を許さず,相手の下心や自分が犯罪行為や危険に巻き込まれる可能性を考え,十分警戒して対応しましょう。しつこく話しかけられても無視して歩き去る,それでも付きまとわれる場合は,近くの人や商店,レストラン等に助けを求めるなど,きっぱりと拒否する態度を示すことが大事です。

(2)じゅうたん詐欺(高額販売)
事例:イスタンブール市内スルタンアフメット地区では,じゅうたんの購入に関する詐欺が発生しています。安いじゅうたんに非常に高い値段をつけておき,大幅に割り引いたと思わせて売りつけるという手口で,後日返品を要請しても絨毯は既に日本に送ってしまった,或いは高額な返品手数料を要求し返品に応じないというものです。
対策:信頼のおける店において,十分納得してから購入することをお勧めします。万が一トラブルになった場合には,ファーティヒ区ZABITA(市役所の系列機関、電話0212−517−0202,住所Sultanahmet mah. Seyit Hasan sok. No.3 Sultanahmet, Istanbul)にご相談ください(英語可)。

(3)強姦
事例:夕刻,女性邦人旅行者が,エジプシャン・バザール付近のバス停で腰掛けていたところを外国人男性に話しかけられ,ちょうど滞在中のホテルへの戻り方がわからなかったので場所を聞いたところ案内してくれるとのことでついていったとのことろ、イスタンブール市内旧市街ギュルハネ公園沿いの城壁近辺(トルコ国鉄高架下)に連れて行かれ強盗強姦被害に遭いました。
対策:観光地で,日本語等で親しげに話しかけてくる外国人がいても,絶対に気を許さず,相手の下心や自分が犯罪行為や危険に巻き込まれる可能性を考え,十分に警戒して対応しましょう。しつこく話しかけられても無視して歩き去る,それでも付きまとわれる場合は,近くの人や商店,レストラン等に助けを求めるなど,きっぱり拒否する態度を示すことが大事です。

(4)誘拐
事例:日中に,在留邦人が,イスタンブール市内ルメリヒサール界隈を散歩中,車を運転するトルコ人に声をかけられ,車内に引きずり込まれそうになった事案が発生しました。同女性は,白のバンを運転するトルコ人に追い抜きざまに声を掛けられ無視していましたが,男は再度バンをバックさせて近づき,執拗に声を掛けた挙げ句,犯行に及ぼうとしました。幸い,たまたま車輌が通りかかったため,男は逃走しました。
対策:人通りの少ない場所を散歩しない,やむを得ない場合でもなるべく単独行動を避け,目立たない服装で外出されることを心掛けてください。

(5)路上強盗
事例(1):早朝,ホテル前でツアー会社のバスを待っていたところ,2人乗りの乗用車が近づき,被害者が肩から下げていたリュックサックを奪おうとし、被害者は取られまいとしがみついていたため,そのまま50m引き摺られ,頭蓋骨陥没という重傷を負いました。
事例(2):夕刻,ホテルに戻る途中の人通りの少ない通りで,背後に人の気配を感じた瞬間,鞄を取られそうになり,奪い合いになった際,犯人が突然手を離したため,その反動で後頭部を強打する重傷を負いました。
対策:ひったくりから強盗傷害に発展するケースが増えています。肩から掛けるタイプの鞄は,従来は斜めがけが推奨されてましたが,ひったくられた際,ひきずられて大怪我に発展する恐れがあるので斜めがけは避け,貴重品は持ち歩かないよう心掛けてください。夜間や早朝の外出は極力避け,外出する場合は近距離であってもタクシーなどの乗り物を利用するといった対策が必要です。こうした犯罪は,凶器を持っている可能性が高いので,不幸にして被害に遭った場合は生命を第一に考え,抵抗しないことが大切です。

(6)タクシー料金の不法請求
事例:時間的に5分,料金的には5リラとかからない場所まで50分かけて連れて行かれた上に45リラという法外な料金を請求され,更に,支払い時に差し出した50リラ札に対し,5リラ札しかもらっていないとしてすり替えて突き返され(50リラ札と5リラ札は色彩が類似している),結局,更に45リラを支払わされたというような事案が発生しています。また,外国人だけを乗車させた上,料金メーターを作動させずに法外な料金をユーロ通貨のみで支払うよう強要したり、メーター機器に細工を施し,料金表示の上がる度合いが不正に変更されているケースもあります。
対策:タクシー乗り場やホテルから乗るようにし,「流し」のタクシーに乗らないように心がけてください。どうしても流しを利用する必要がある時にはタクシーのドア部分に所属タクシー会社が表示されている車輌は比較的安心できる目安の一つとなります。万一,被害にあった場合にはタクシー車輌ナンバーを書き留めたうえでひと気のあるところに駐車させ,警察に行こうと運転手に冷静に求めてください。警察によれば被害にあった場合には被害届を出すと共に,タクシーの車両ナンバーを通報して欲しいとのことです。

(7)キャッシュカードのスリ
事例:イスタンブール市内スルタンアフメト地区所在のATMでクレジットカードによるキャッシングをしようとした際,背後に人の気配を感じたので振り返ったところ,2名の男が居て話しかけてきた。怪しい人でもなさそうなので,自分がATMの操作がわからないので教えてあげようと思っているのだろうと思い,そのまま操作を続けたところ,暗証番号を入れても画面が進まず,結局カードも戻って来なかった。30分後,カード会社に連絡したところ,既に限度額一杯まで数回に亘って引き下ろされていた。
対策:被害者によれば,恐らく背後に居た男が自分に話しかけているうちに,カードをATMから抜き取り,自分が入力する暗証番号をしっかり覚え,近くのATMで急いでキャッシングしたのであろうとのことでした。ATM利用の際には,前後左右に不審者がいないか確認したうえで行うよう心掛けてください。また,ATM操作中は話しかけられても操作が終わるまでは相手にしないことが無難です。

(8)ぼったくりバー
事例:欧州出身の旅行者などと名乗り,親しげに近寄り「一緒に飲みに行こう」と話しかけ,店に入るとホステスが来て頼んでもいないシャンペンを開けたり,本人が殆ど飲食しない場合でも法外な料金を請求され,抵抗すると大柄な男が出て来て脅されるといった事案が発生しています。手持ちの金がないと言うとクレジットカードでキャッシングするよう強制され,大柄な男に最寄りのキャッシングマシーンの場所まで連れて行かれるという手口です。声を掛けてきて一緒に店に入った者も被害に遭ったように見せかけていますが,実は店側とグルになっているのが実状であり、最近では,邦人渡航者がクレジットカードを取られ80万円相当額を引き出された例もあります。
対策:2008年6月、警察当局により違法業者が多数逮捕されましたが,それ以降も被害報告があります。見知らぬ者や客引きを安易に信用せず『毅然とした態度で断る』勇気が必要です(片言の日本語と笑顔で近寄って来ます)。タクシム地区イスティクラール通りの他,シシリ地区の旧ガラタサライサッカー場界隈でも頻発していますので,注意してください。

(9)高額現地ツアー
事例:イスタンブール市内,特に観光客が多く集まるスルタン・アフメット地区には,トルコ国内外へのツアーを提供する旅行会社が多数ありますが、それらの中には,路線バスのチケットや安ホテルの予約をしたただけで「観光ツアー」と称して高額な代金を請求する悪徳業者もあります。支払いを済ませた後でツアーに参加し,内容の酷さから返金を求めても,業者は返金に応じません。
対策:現地催行ツアーに参加される場合は,事前に日本から信用のある業者を通して予約されるか,一業者の説明をうのみにすることなく,複数の業者をまわり,内容をよく確認し,納得した上で参加されることをお勧めします。

(10)置き引き
事例(1):空港の出発ロビーで,友人と立ち話をしている際に足もとに置いていたカバンを置き引きされた。
事例(2):レストランで食事をしていると二人連れの客が席を探す振りをしながら店主に何か質問をし,気をひいているうちにもう一名が椅子に置いていたカバンを盗まれた。
対策:近年は犯人が複数となり,手口も巧妙化しています。カバンは,    椅子の背もたれに下げたり,足もとや背もたれと背中の間に置いたりせず,常に身に付けておくとともに,油断しないように心がけてください。

(11)スリ・ひったくり
事例(1):トプカプ宮殿において,人垣ができ天井を撮影しているので何があるのだろうと一緒になって見ているといつの間にかバッグが開けられ,旅券,財布が盗まれた。
事例(2):ブルーモスクの見学中にガイドの説明を聞きながら天井を見ているうちにカバンから財布等を盗まれた。
事例(3):夜,オルタキョイを散策中,後方より全速力で近づく男から鞄をひったくられた。
対策:上記のスリ事案は,プロ集団の犯行とのことです。バッグや上着,ズボンのポケットなど,盗まれやすいところには,貴重品等を保管しないようにしましょう。道を歩くときはなるべく車道側を避け,荷物は車道側の手に持たないようにしましょう。また,ディバックやショルダーバッグなどはしっかりと体の前方に置く事が大切です。

(12)空き巣
事例:シシリ区,ベシクタシュ区等のアパート(シテではなくガードマンがいない建物)において,出勤後,或いは,長期休暇で帰国中,空き巣被害が多発しています。手口は,玄関ドアの鍵を強制的に破壊(鍵の芯を折る)のうえ侵入し,犯行後は,被害者宅の衣類等でドアノブ等の指紋を拭き取るというものです。長期休暇中に被害にあった方は,室内は全て荒らされ,電気は点灯,窓は開放されたまま,被害者のスーツケースまでも利用し,盗品を運搬した形跡があったということです。
対策:犯人は,いきなり犯行に及ぶものではなく,犯行のし易い物件を探すべく建物の構造及び居住者の動向を注意深く探っています。夜間外出時でも電気を付けておく,或いは,信頼できる近所の方に外出する旨声を掛ける等日頃より防犯対策を意識してください。なお,上記事例の強制的に鍵を破壊する手口は新手のものですので,ドアの鍵は折れにくい材質のものに替えるようお勧めします。

(13)睡眠薬強盗
事例:街中の路上,カフェ,モスク等で英語や日本語で日本人旅行者に言葉巧みに(或いはしつこく)話しかけ,自分も旅行者を装いしばらく行動を共にして(2〜3日同行した例もあります)油断させた後,睡眠薬を混入したジュースやコーラなどの清涼飲料水,ビールやその他の酒,サンドイッチやクッキー等に強い睡眠薬を混ぜた食べ物,酔い覚ましだといって睡眠薬入りのヨーグルトを勧め,眠らせた後で貴重品を盗むものです。
対策:例え目の前でクッキー等の包みを開封しても事前に注射針などで睡眠薬が混入されている場合がありますので,決して安心してはいけません。強力な薬が使用されている場合が多く,飲食した数分後には意識を失ってしまい,病院で胃洗浄などの治療を要する上に,回復までには2〜3日かかります。2002年には死亡事件にまで発展しており,2004年は山中に置き去りされるなど4件,2005年は6件,2006年は女性の被害者も含め13件発生しています(殆ど単独旅行者が被害にあっています)。
 2006年7月に容疑者が逮捕された以降の被害報告はありません。単独犯であったものと思われますが,今後,同様の手口を模倣した第2,第3の睡眠薬強盗が現れる可能性も否めませんので,引き続き注意が必要です。こうした被害に遭わないためには『ホテルやレストラン以外での飲食は行わない』ことを徹底し,『見知らぬ人から飲食物を勧められても毅然とした態度で断る勇気』が必要です。

http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=52

どうも一部の日本人が言ってるように“トルコは親日国”だなんてヘラヘラしながら旅行したらエライ目に遭いそうですね。

今見たらこんなのがありました。
【トルコ女子大学生殺人事件】 ネット保守団体が広めたデマ
嫌韓バカを多数見物することができます。人間ここまでクズになれるんですね。きっとこいつらは自分で強姦しても韓国人の仕業だと言い張るでしょう。こういう嫌韓バカは、世のなかのためにも余生を自室に篭って過ごして欲しいです。