秦郁彦「当時海外に展開した日本軍の兵力は約100万人!」 日本軍の海外での戦没者数は210万人いるんですけど・・・

もう秦氏は歴史家を名乗るのは止めるべきでしょうね。

また20万人の慰安婦が毎日20人から30人の兵士たちに性サービスをしたと書いてあるんですが、当時海外に展開した日本軍の兵力は約100万人です。教科書に従えば、接客は1日5回という統計になりますから、20万人が5回サービスすると100万になりますので、兵士たちは戦闘する暇がない。毎日慰安所に通わなければ計算が合わなくなるわけですね(会場から笑い)。そういう誇大な数字が教科書に出されているということです。

http://blogos.com/article/108036/

アジア太平洋戦争で戦死した日本の軍人・軍属は約230万人いて、うち海外での戦没者数は約210万人に達します*1
例えば、フィリピンで50万人、中部太平洋で25万人、ニューギニアで13万人、ソロモンで12万人、マレー・蘭印で10万人、ビルマ等で20万人と、ここで列挙しただけでも軽く100万人を超える兵士が戦没しています。

秦氏によれば、海外に展開した日本兵は100万人しかいなかったようですから、日本軍は一人当たり2回戦死しなければ「計算が合わなくなるわけですね(会場から笑い)」。

それとも今度は、日本軍の戦死者230万人は捏造とか主張するつもりなんですかね?

“20万人しかいないのに30万人虐殺はできない”って言うなら、100万人しかいない日本軍が230万人も戦没するなんてありえないはずですよね?