現代日本における“旭日旗のただしいつかいかた”

この件。

(朝鮮日報日本語版) 強制徴用:日本の右翼、判決後初のデモ「韓国と断交せよ」

11/11(日) 21:07配信 朝鮮日報日本語版
 日本の右翼団体行動する保守運動」のメンバー約100人が10日、東京・日本橋で、韓国人強制徴用被害者に対する韓国大法院(最高裁判所に相当)の判決に抗議するデモ集会を開いた。同団体は「韓国は国家間の条約である基本合意を守っていない」として「日本政府は韓国と断交せよ」と主張した。参加者たちは日章旗(日の丸)と旭日旗のほか「韓国に怒っている」「大嫌韓デモ」「超嫌韓時代」「日韓断交」などと書かれたプラカードを手に東京駅や銀座周辺を行進した。参加者の一部は「竹島(独島の日本名)を返還せよ」と叫んだ。デモを見物していた市民の中には、拍手をしたり支持の意思を示したりする人もいた。大法院の判決後、右翼が嫌韓デモを行ったのは初めてだ。
 これに関連し駐日韓国大使館は公式サイトで、日本在住の韓国人や訪日中の韓国人に対し、身の安全に注意するよう呼び掛けた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181111-00001384-chosun-kr

右翼団体が国旗を掲げるのは理屈としてわかりますが、自衛艦旗を掲げるのは理屈としてはおかしいんですよね。つまり、彼らが旭日旗を掲げるのは、大日本帝国時代の軍旗という意味なのか、それとも日本の海上自衛隊嫌韓差別意識右翼団体と共有していると信じているのか、どちらかしかありません。

おかしな自衛隊幹部が山ほどいるとは言え、海上自衛隊嫌韓差別の象徴という認識はさすがに一般的とは言いがたいでしょうから、大日本帝国時代の軍旗として掲げると言っていいでしょう。

こんな感じで右翼団体に使われる旭日旗が、大日本帝国時代に植民地とされていた韓国や大日本帝国軍に侵略占領された中国で嫌われるのは当たり前の話です。
原爆Tシャツで激怒している人に限ってそういうことが理解できないんですよね。困ったもんだ。