「韓流がなぜ"駄目"なのか」の理由は、>>1の気持ち悪いレイシズムだったという話

「韓流がなぜ"駄目"なのか、>>1が淡々と教えてやるスレ」という差別丸出しの気持ち悪い主張があります。
内容的には、とっくの昔に破綻した在日陰謀論そのもので、ネット上に落ちてるプチ陰謀論や修正歴史の切れ端を拾ってつなげただけのお寒い展開。

この>>1の主張内容を一つのコメントに集約すると、これでしょう。

77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/23(日) 22:27:06.27 id:tRr7PsAT0
>>72
日本人にも 韓国や中国嫌い!って人はたくさんいるよね。
現に>>1も正直嫌いだよ。
でも、それは、大方、韓国や中国が日本を嫌ってるから、ってのが根底にあるんだ。

自分のこと、嫌ってる人を好きになれる?

でもそれは逆に言えば、

自分のことを 好き!って言ってくれる人がいたら、自分もその人のこと、好きになるよね。

結局そういうことなんだよ。


嫌韓厨にもネトウヨにも共通して見られる傾向として、主体性の無さ、が挙げられます。
自分自身の意見・主張を自身のものとして表明しない傾向です。
韓国や中国に対する差別感情は紛れも無く、嫌韓厨やネトウヨ自身のものですが、『日本人=理性的、韓国人=感情的』というフレームを脳内に持っている嫌韓厨やネトウヨにとって、自身の差別感情を認めるわけにはいきません。
そうなると、韓国や中国を嫌う感情を正当化するためには、「韓国や中国が日本を嫌ってるから」という理由を持って来ざるを得ないわけです。ま、小学生の論理ですね。

言うまでもない話ですが、中国や韓国の中には日本が好きな人たちはたくさんいます。その一方で、日本が嫌いな人たちもいます。日本の中に、中国や韓国が好きな人も嫌いな人もいるの同じことです。小学校の高学年くらいになれば、このくらいのことは理解できるでしょう。

嫌韓厨やネトウヨは、日本が嫌いな中国人・韓国人がいる=全ての中国人・韓国人が日本を嫌っている、という妄想に囚われていますが、これが彼らの反中・嫌韓感情の根底を支える基本思考であるため、この妄想は容易に崩せません。
なぜなら、論理上、「日本が嫌いな中国人・韓国人がいる」→「嫌韓厨やネトウヨは中国・韓国を嫌う」=「中国・韓国が嫌いな日本人がいる」→「日本が好きだった中国人・韓国人も日本のことを嫌いになる」、となるからです。
いわゆる”反日”中国・韓国人を増やしているのは、嫌韓厨・ネトウヨ自身、となってしまいます。論理的に。だって「自分のこと、嫌ってる人を好きになれる? 」なわけですから。
なので、嫌韓厨やネトウヨにとって、全ての中国人・韓国人はいわゆる反日教育で洗脳された一糸乱れぬ思考を持っていなければ、都合が悪いわけです。

例外的に、”真実を知っている”中国人・韓国人が、嫌韓厨・ネトウヨの主張に出てきますが、これは言わば『名誉日本人』に過ぎません。このため、中国人・韓国人がいかに日本人の嫌韓厨・ネトウヨから嫌われようが、『名誉日本人』である彼らは「自分のこと、嫌ってる人を好き」でい続けなければなりません。少しでも歯向かえば、『名誉日本人』の称号は取り上げられ、差別して構わない対象に転落します。

嫌韓厨・ネトウヨが自らの差別感情を正当化するための論理を追い求める有様は、まるで疑似科学が科学の装いを好む有様のようです。

しかし、いかに論理性を装おうとしても根本が差別感情であることは隠せず、あちこちで論理破綻をきたしています。

嫌韓レイシズム
「結局そういうことなんだよ。」