だから韓国政府は過ちを正そうとして日本政府に働きかけてるんだってば

日本の賠償金(経済協力金)はなぜ従軍慰安婦に使われなかったのか
辺真一 | コリア・レポート 編集長
(略)
従軍慰安婦問題は朴槿恵大統領の父親である朴正煕大統領が国交正常化時に日本から得た経済協力金を慰安婦ら被害者らに宛がわず、放置したことによる「負の遺産」でもある。ならば、朴槿恵大統領はまずは、慰安婦を切り捨ててしまった父親の過ちを正すべきである。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/pyonjiniru/20140110-00031453/

韓国憲法裁判所は慰安婦補償について日本と協議するよう韓国政府に命じ、韓国政府は日本政府に対し慰安婦問題解決への協力を求めている*1わけで、まさに「慰安婦を切り捨ててしまった父親の過ちを正」そうとしているわけですから、辺真一氏の言うとおりの努力を朴槿恵大統領の方は実践中なんですよね。
それに対して、慰安婦問題を直視せず協議も拒否し、慰安婦に対して二次強姦を繰り返しているのは、安倍政権や橋下などの自治体、産経などのメディアですが、辺真一氏はそれらに対して言うことは何もないのでしょうか?

朴正煕大統領の過ちを正そうと動き始めている韓国政府を拒絶し慰安婦侮辱を繰り返す日本政府に対しては何も言わない。韓国メディアに韓国語で公表するなら意味のある内容でしょうが、日本メディアに日本語で「父親の過ちを正すべき」と発表するのでは、その意図を疑われても止むを得ないでしょうね。

すなわち、日本人に対して免罪し責任を全て韓国側に押し付ける論説で、日本人読者に媚を売ると。

ああ、素晴らしき資本主義。