これで“脱原発”は終わり

まあ、予想通りですね。

都知事に舛添氏初当選=宇都宮、細川氏ら抑える

時事通信 2月9日(日)20時1分配信
 猪瀬直樹前知事の辞職に伴う東京都知事選が9日投開票され、無所属で新人の舛添要一厚生労働相(65)が、前日弁連会長の宇都宮健児氏(67)=共産、社民推薦=、細川護熙元首相(76)、元航空幕僚長田母神俊雄氏(65)ら無所属や諸派の新人15人を退け、初当選を確実にした。原発の是非を含むエネルギー政策や首都直下地震に備えた防災対策などが争点となった。 
最終更新:2月9日(日)20時1分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140209-00000098-jij-pol

小泉・細川が本気で脱原発なんてするはずもないのに、それで“脱原発”票は割れたんでしょうから、事実上、原発推進派が仕掛けた小泉劇場脱原発を望む有権者は手も無く騙されたということでしょうね。先の衆院選参院選、あるいは橋下関連選挙でも思いましたが、何回騙されれば気がつくんでしょうか。

そろそろ自分以外の苦痛に対して飽きっぽい日本の有権者は、原発問題を忘れるでしょうから、脱原発の動きが政治を左右できる状況はこの都知事選で終焉を迎えたと個人的には思ってます。

結局、自分たちの地域以外であれば、原発があろうが処分場が出来ようが米軍基地が押し付けられようが大して興味はない、ってのが日本の有権者のレベルなんでしょう。民度が低いなぁ・・・。