報道の自由度ランキングの推移・民主政権で悪化した報道の自由度は安倍政権下でさらに悪化

何となく表にまとめてみました。

2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2012 2013 2014
順位 26 44 42 37 51 37 29 17 11 22 53 59
数値 7.50 8.00 10.00 8.00 12.50 11.75 6.50 3.25 2.50 -1.00 25.17 26.02
政権 小泉 小泉 小泉 小泉 小泉 安倍 福田 麻生 鳩山・菅 野田 安倍
支持率 7.2% 55.7% 45.0% 43.2% 50.8% 46.9% 31.8% 33.9% 21.5% 16.4% 19.4% 52.1%
調査年 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2011 2012 2013
調査日 4/8 12/15 12/14 12/12 12/18 8/20 9/9 8/4  8/23 8/21 12/9 12/1

(政権は報道の自由度ランキング発表の前年の内閣を表示)
(2012年は2011-2012年度として公表)
(支持率は表示政権の表示年内最後の数値を表示*1。支持率調査日は下段)

2013年のランキングが悪化しているのは言うまでも無く、東日本大震災福島原発事故に伴う政府による情報統制の影響です。安倍政権下でさらに悪化したのは秘密隠蔽法の強行採決によります。
ついでに、政権支持率(年末又は政権末期時)を並べてみましたが、何となく、報道の自由度が上がると政権支持率が下がり、報道の自由度が下がると政権支持率が上がるという傾向が見えます。まあ偶然かもしれませんけどね。

小泉政権末期から安倍・福田・麻生政権時と、徐々に報道の自由度は改善していってますけど、それにつれて政権支持率は低下傾向になってます。ならば、報道の自由を抑圧すれば政権支持率は上がるのでは、という思いが第二次安倍政権にはあるのかもしれませんね。

まあ、日本の有権者報道の自由など大して重要なものだとは思ってないでしょうから関係ありませんけど。